映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』前作から続けて楽しめる?あらすじ・キャスト・見どころを全部解説【ネタバレなし】

解説

どうも、まったり管理人です。

2026年4月24日(金)公開の映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』、待ちに待った続編がついに日本にやってくる。

北米では4月1日に先行公開されていて、週末3日間の興行収入がいきなり約209億円(1億3,094万ドル)を叩き出して全米オープニングNo.1。2026年公開作品でも初週成績トップ、さらに「4月の水曜日公開映画」として史上最高の初日成績という、あっさりと記録を塗り替えまくる怪物スタートを切っている。

まあ、前作があれだけ化け物みたいなヒットをしたんだから、続編が来ればそりゃ盛り上がるよね。という話なんだけど、「前作って結局どんな映画だったっけ?」「今回は何が変わるの?」というところ、意外とまとめて説明している記事が少ない。

というわけで今回は、前作の振り返りから今作の全情報まで、できるだけわかりやすく全部まとめていく。マリオ映画をこれから初めて観る人も、前作をがっつり楽しんだ人も、ぜひ読んでいってほしい。

▼ 最終トレーラー(日本語版)は公式サイトとYouTubeで公開中  


まず前作を振り返る:『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年)

今作を語る前に、前作の話を先にしておく必要がある。2023年4月に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を「ちゃんと観た」という人は読み飛ばしてもらってもいいけど、うろ覚えだったり観ていない人はここを押さえておくと今作がずっとわかりやすくなる。

前作の興行成績が「異次元すぎた」

まず数字の話から。2023年の前作は、全世界の興行収入が約2,039億円(13億5,975万ドル)という、もう何というか、常識を超えた記録を出した作品だ。ゲーム原作の映画として歴代1位、アニメーション映画として歴代2位という数字で、同年のバービーに逆転されるまでは「2023年最大の興行収入」映画でもあった。

日本国内でも興行収入140億円、動員980万人超えという大ヒット。洋画アニメとして歴代2位の記録で、2023年の洋画部門では断トツの1位だった。

つまり、前作は「まれに見る超大ヒット」ではなく、映画史に残るレベルの記録を打ち立てた作品だということだ。続編への期待が異常に高いのは、数字を見れば当然なのがわかる。

前作のあらすじ(ざっくりまとめ)

ニューヨークで配管工として働く双子の兄弟、マリオとルイージ。ある日、謎の土管に吸い込まれてしまい、ルイージはクッパ軍団に捕まってしまう。マリオは不思議な「キノコ王国」にたどり着き、ピーチ姫やキノピオ、ドンキーコングらと力を合わせて、弟を助けるためクッパに立ち向かう冒険が描かれた。

物語としてはシンプルで王道だが、その分「ゲームの世界観を完璧に映像化した爽快感」と「マリオというキャラクターへの愛」が随所に溢れていた。マリオが無数のゲームのオマージュを詰め込んだコースを駆け抜けるシーンや、クッパが歌いあげる場面など、大人も子どもも楽しめる仕掛けが満載だった。

前作のキャスト(引き続き続投)

英語版でマリオを演じたのはクリス・プラット(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ)、ピーチ姫がアニャ・テイラー=ジョイ(「クイーンズ・ギャンビット」)、ルイージがチャーリー・デイ、クッパがジャック・ブラック。中でもジャック・ブラックのクッパがミュージカル的な場面で「ピーチ姫への愛の歌」を本気で歌い上げるシーンは、それだけで一度観る価値があった。

日本語版は宮野真守(マリオ)、志田有彩(ピーチ)、畠中祐(ルイージ)、三宅健太(クッパ)、関智一(キノピオ)という豪華声優陣で、しかも「完成した本編の日本語訳」ではなく、本編製作と並行して日本語ならではの表現を盛り込んで作られた「特別日本語版」という仕様だった。これが意外と好評で、日本語版を選んで観る人も多かった。

まあ、前作はそういう映画だった。子どもは純粋に楽しめて、大人のマリオファンには「分かる人には分かる」ネタが詰まっていて、映画としての完成度も高い——というバランスが完璧だったんだと思う。


今作『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』とは?

前置きが長くなったが、本題に入ろう。

基本情報

タイトル: ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー 原題: The Super Mario Galaxy Movie 日本公開日: 2026年4月24日(金)全国ロードショー 上映時間: 99分 監督: アーロン・ホーヴァス & マイケル・ジェレニック(前作と同じコンビ) 脚本: マシュー・フォーゲル(同上) 音楽: ブライアン・タイラー(同上) 製作: クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、宮本茂(任天堂) 配給: 東宝東和(日本)/ ユニバーサル・ピクチャーズ(全世界) 公式サイト: https://mario-movie.jp/

前作と完全に同じスタッフ・同じ製作体制で作られた直接続編だ。

タイトルにある「ギャラクシー」の意味

タイトルに「ギャラクシー(Galaxy=銀河)」と入っている通り、今作の舞台は宇宙だ。元ネタは2007年にWiiで発売された名作ゲーム『スーパーマリオギャラクシー』で、惑星や銀河を舞台にしたマリオが活躍するシリーズの中でも特に壮大な一本だ。

ゲームの「マリオギャラクシー」は重力を活用した三次元的なアクションが特徴で、「球体の惑星を走り回る」という独特の映像美がある。その世界観をアニメーション映画で映像化すれば……という期待感が公開前からめちゃくちゃ高かった理由がわかると思う。

あらすじ(ネタバレなし)

前作のラストで、マリオとルイージはキノコ王国に定住して活動している。ピーチ姫を助けたり、捕らわれたクッパの世話をしたり(前作で大魔王クッパは敗北して捕まった)、みんなの困りごとを解決する双子の配管工として毎日を過ごしていた。

そんなある日、2人は新たな相棒となる「ヨッシー」と出会う。

そしてピーチ姫の誕生日パーティをきっかけに、クッパの息子である「クッパJr.」が邪悪な野望を持って動き始める。マリオたちは「ロゼッタ」を守るため、宇宙への大冒険の旅に出ることになる——というのが今作の骨格だ。

前作は「地上の王国でクッパに立ち向かう」という物語だったのが、今作は「宇宙へと飛び出す」というスケールアップが最大のポイント。


注目キャラクター:今作の新顔たちを紹介

ヨッシー(声:ドナルド・グローヴァー/日本語版は未発表)

今作で最大の新登場キャラクターがヨッシー。マリオシリーズでは「マリオワールド」あたりから登場した恐竜(?)で、マリオが乗って移動したり、敵を舌で捕食したりするキャラクターとして長年愛されている。

英語版の声を担当するのは、俳優・ミュージシャン・プロデューサーとしてマルチに活躍するドナルド・グローヴァー。「アトランタ」「マーベルズ」などで知られる才人で、全言語共通でドナルド・グローヴァーが担当するという異例の起用も話題になった。

公式が発表した「ヨッシー公開映像」では、ヨッシーの動く姿と声が初めて公開されて大きな話題になった。映像でのヨッシーのかわいさは折り紙付きで、「これだけで映画館に行く価値がある」という声もある。

ロゼッタ(声:ブリー・ラーソン/日本語版:坂本真綾)

元ネタは「スーパーマリオギャラクシー」シリーズに登場する謎めいた女性キャラクター、ロゼッタ。銀河の守護者的な存在で、チコという星のようなキャラクターたちと一緒に宇宙を旅している設定だ。

映画では英語版をブリー・ラーソン(「キャプテン・マーベル」「ルーム」)が担当。日本語版は坂本真綾というキャスティングで、これは「当たり」すぎるという声が圧倒的だった。坂本真綾のあの独特の透き通った声と、宇宙の守護者というロゼッタのキャラクター性が完璧にマッチしている。

クッパJr.(声:ベニー・サフディ/日本語版:山下大輝)

今作のヴィランポジション、クッパの息子クッパJr.。ゲームでも父親クッパの後継ぎ的な立場で、マリオに何度も挑んでくるキャラクターだ。

英語版の声を担当するのはベニー・サフディ。映画監督としても知られる(「アンカット・ダイヤモンド」)彼がどういう演技を見せるか、前作のジャック・ブラック(クッパ)と同じくらいの驚きと期待が集まっている。日本語版は山下大輝。

フォックス・マクラウド(声:グレン・パウエル)

ここが今作最大のサプライズ情報のひとつ。なんと任天堂の別ゲームシリーズ「スターフォックス」の主人公フォックス・マクラウドが登場することが、公開直前に海外公式SNSで発表された。

「もはやスマブラ(スマッシュブラザーズ)」「マジかよ」「宮本さんありがとう」とファンが大騒ぎになったのも当然で、マリオシリーズの枠を超えて任天堂キャラクターが登場するとなれば、それは文字通り「夢の共演」だ。

声を担当するのはグレン・パウエル(「トップガン マーヴェリック」「ツイスターズ」)。宇宙が舞台のストーリーとフォックスの組み合わせは、完璧にハマりすぎていて逆に笑えるくらいだ。

さらに予告映像にはピクミンの姿も確認されたという情報もあり、「他にどんな任天堂キャラクターが出てくるのか」が映画の隠れた楽しみのひとつになっている。

ハニークイーン(声:イッサ・レイ)

元ネタは「スーパーマリオギャラクシー2」に登場したハチをモチーフにしたキャラクター。英語版は俳優・脚本家のイッサ・レイが担当。

マムー

こちらは「スーパーマリオUSA」(日本版「夢工場ドキドキパニック」)に登場した魔王キャラクターで、今作の最終トレーラーでその姿が確認された。ゲームファンには懐かしい名前で、まさかの登場に驚く声が多かった。英語版の声はルイス・ガスマンが担当。


スタッフ陣について

イルミネーションとは

今作の制作会社イルミネーションは、「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」「SING/シング」「ペット」などのヒット作で知られるアニメーション制作会社だ。「明るくカラフルでポップ」という独自のスタイルを持ち、子どもから大人まで楽しめる映画を安定して生み出している。

前作で任天堂との初タッグを組み、その結果があの13億ドルの大記録。「イルミネーション×任天堂」という組み合わせの信頼感は、今作の期待値を大きく押し上げている。

宮本茂がプロデューサーとして参加している意味

もう一つ重要なのが、任天堂の宮本茂がプロデューサーとして今作でも参加していること。宮本茂はマリオシリーズの生みの親であり、「スーパーマリオギャラクシー」も彼がプロデュースしたタイトルだ。

ゲーム原作の映画が「原作ファンをガッカリさせる作品」になりやすいのは、作り手側がゲームの本質を理解していないからというケースが多い。宮本茂が直接関与することで、「マリオ映画としての正しさ」が担保されている——これが前作から高い評価を得た理由のひとつでもある。

ワールドプレミアは京都・南座で

面白いのが、映画公開に先駆けて行われたワールドプレミアの会場だ。2026年3月28日に、任天堂の本社がある京都府の歌舞伎劇場「南座」でワールドプレミアが行われた。ハリウッド映画のワールドプレミアが、京都の歌舞伎劇場で開かれるというのは異例中の異例で、任天堂と宮本茂の作品への関わり方の深さを象徴するイベントだった。


見どころポイント

①「宇宙」というスケールアップ

前作のキノコ王国が舞台だった世界から、今作は銀河(ギャラクシー)スケールへ大幅に拡張される。球状の惑星を走り回ったり、無重力の宇宙空間を飛び回ったりという映像が、イルミネーションのアニメーション技術でどう表現されるかは純粋にワクワクする。

「スーパーマリオギャラクシー」というゲーム自体が、Wiiで登場した当時から「こんな映像体験は見たことがない」と言われた作品で、3D映画・IMAX上映と合わさると相当なインパクトがあるはずだ。

②ヨッシーの映像化

ゲームのマリオシリーズで長年愛されてきたヨッシーが初めて映画のスクリーンに登場する。しかも「全言語共通でドナルド・グローヴァーが声を担当」という特別な扱いで、製作陣がヨッシーというキャラクターをどれだけ大切に映像化しようとしているかが伝わってくる。

前作でも、ドンキーコングやキノピオといった「脇役キャラクターを映像でどう表現するか」が話題になった。今作ではヨッシーがそのポジションを担い、さらに注目度が高い。

③フォックスをはじめとする「他の任天堂キャラクター登場」

前述の通り、「スターフォックス」からフォックス・マクラウド、さらにピクミンまで?という噂もある任天堂IPクロスオーバーが、ファンにとっては最大のサプライズゾーンだ。

本編を観るまで何が出てくるかわからない「隠れキャラ探し」の楽しさが追加されていて、これは劇場で観る動機として非常に強い。友達や家族と「あのシーンに誰々がいた!」と話せるのも映画体験の醍醐味だ。

④前作キャスト全員続投の安心感

ストーリーも声優陣も音楽も、スタッフ陣も全員続投というのは、続編映画としてかなり珍しいレベルの継続性だ。「続編でメインキャストが変わっていた」というガッカリ感が一切なく、前作から続く「この世界のマリオたちの話」として純粋に楽しめる。

特にジャック・ブラックのクッパは前作で圧倒的な存在感を放ったので、今作で監禁された状態からどう絡んでくるか——という点も気になるところだ。

⑤上映形式が豊富

今作はIMAX、MX4D、4DX、SCREENX、ULTRA 4DX、Dolby Cinemaとあらゆるプレミアムフォーマットに対応している。特にIMAXでは限定入場者プレゼント(A3ポスター)も用意されている。

4DXやMX4Dでの上映は、前作も非常に評判が良かったフォーマットだ。宇宙を舞台にした今作は「体感型上映」との相性が前作以上に高いかもしれない。子どもと一緒に行くなら4DX、純粋に映像美を楽しみたいならIMAXがおすすめだ。

⑥前作を観ていなくても楽しめる

今作は直接の続編だが、「前作を観ていないと楽しめない」というほどのシリアスな続きではない。マリオたちのキャラクター設定は引き継がれているが、物語自体はほぼ新しい冒険として始まるので、今作から入っても大丈夫な設計になっている。

もちろん前作を観てから来た方が「前作のクッパが今どういう状況にいるか」とか、ちょっとした細かい設定の繋がりが楽しめる。ゴールデンウィーク前までに前作を配信で観ておくのが理想的だ。


気になる上映時間・対象年齢

上映時間は99分。前作が92分だったのでほんの少し長くなっているが、体感としてはあっという間に終わる長さだ。小さい子どもでも集中が途切れない、ちょうどいい尺設定で、ファミリー映画としての設計をきちんと意識している。

対象年齢は全年齢対象。「スーパーマリオ」というコンテンツ自体が、3歳の子どもも40代のゲームファンも知っているという圧倒的な知名度を持っているので、ゴールデンウィークの家族映画として最強の選択肢になる。


北米オープニングの成績まとめ

数字でもう少し今作の勢いを確認しておく。

北米では4月1日(水曜日)に公開され、初日だけで約55億円(3,450万ドル)を記録、「4月水曜日公開映画の歴代最高成績」という新記録を打ち立てた。週末3日間では約209億円(1億3,094万ドル)、初日から5日間では約303億円(1億9,005万ドル)という大ヒット発進。

前作比では「オープニング5日間の北米成績が前作比約93%」という驚異の数字で、前作があれだけ異次元のヒットをしておきながら、続編でも9割以上の勢いを保っているという事実が、この作品への期待と信頼感の大きさを物語っている。


まとめ:ゴールデンウィークのファミリー映画はこれ一択

2026年のゴールデンウィーク映画として、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は最強の選択肢だ。

前作から引き継いだ安心の製作体制、宇宙というスケールアップした舞台、ヨッシー・ロゼッタ・フォックスという新キャラの充実、北米で証明済みの大ヒット——これだけ条件が揃っていて、外れる要素を探す方が難しい。

子どもを連れていくもよし、友達と行くもよし、ゲームのマリオシリーズが好きな大人がひとりで行くのもよし。「スーパーマリオ」という世界が好きな人には全力でおすすめする一本だ。

なお日本公開は4月24日(金)から。ゴールデンウィーク突入直前のタイミングで、初週末からGWにかけて記録的な動員が予想される。混雑を避けるなら早めの平日鑑賞か、あるいはムビチケ前売券を使ったシート確保を忘れずに。

とまあ、「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」はこんな感じで。では、また。


基本情報まとめ

項目内容
日本公開日2026年4月24日(金)
上映時間99分
監督アーロン・ホーヴァス & マイケル・ジェレニック
脚本マシュー・フォーゲル
音楽ブライアン・タイラー
製作クリス・メレダンドリ(イルミネーション)、宮本茂(任天堂)
配給(日本)東宝東和
マリオ(英)クリス・プラット
マリオ(日)宮野真守
ピーチ姫(英)アニャ・テイラー=ジョイ
ピーチ姫(日)志田有彩
ルイージ(英)チャーリー・デイ
ルイージ(日)畠中祐
クッパ(英)ジャック・ブラック
クッパ(日)三宅健太
キノピオ(英)キーガン=マイケル・キー
キノピオ(日)関智一
ヨッシー(英・全言語共通)ドナルド・グローヴァー
ロゼッタ(英)ブリー・ラーソン
ロゼッタ(日)坂本真綾
クッパJr.(英)ベニー・サフディ
クッパJr.(日)山下大輝
フォックス・マクラウド(英)グレン・パウエル
ハニークイーン(英)イッサ・レイ
マムー(英)ルイス・ガスマン
公式サイトhttps://mario-movie.jp/
公式X@mariomoviejp

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